kiwamiです。
今回は「ふぁぼ」と「いいね」の違いについてご紹介します。
2015年11月のことだったと思うのですが、突然「ふぁぼ」が「いいね」へと変わりました。多くのユーザーは戸惑ったはずなのですが、使い方にも違いはあるのでしょうか?
目次
Twitterの「ふぁぼ」と「いいね」の違い
Twitterに元々あった機能は「ふぁぼ」でした。これは正式には「お気に入り」と言います。なぜ「ふぁぼ」なのかと言うと、「お気に入り(Favorite)」の Favoを「ふぁぼ」と読んでいるからです。
ふぁぼはツイートに対して行う事ができ、「星のマーク」を付けることで後からまとめて参照する事が出来る機能のことでした。言ってみれば「ブックマーク」だとか「しおり」の意味があった機能です。
これが2015年11月に「いいね」へと変わりました。機能的なことは変わりませんが、2つのことが変わりました。それは「いいね」という呼び方と「星がハートマークに変わったこと」です。
2015年11月以前 | 2015年11月以降 |
ふぁぼ(お気に入り) | いいね |
★ | ♥ |
と言うように変わったのです。機能は変わらず、呼び方と見た目だけ。
なんとなく「いいね!」「素敵だね!」みたいな感想を持ってしまいそうですが、お気に入りを使っていたユーザーからは反発もありました。
それは「お気に入りといいねでは全く使い方が変わってしまう」という事でした;
「ふぁぼ」と「いいね」では使い方が異なってくる
以前の「ふぁぼ」は「お気に入り」の意味でした。後から参照したい様なツイートに★を付ける、しおりみたいな役割です。言ってみればそれは「個人的なこと」でした。
ですが「いいね」にされてしまうと意味合いが異なります。それは「相手に対するメッセージ」とも取れる表現だからです。
今までの「ふぁぼ」で出来た事がこれからは出来なくなります。例えば訃報です。知り合いの訃報がTwitter上で流れたとしましょう。地元の友だちから中学校の先生の訃報がTwitterで拡散されて伝わってくるなど、可能性は十分にあります。
そんな時今までなら「ふぁぼ」で★を付ける事で対応できました。そうすることにより「ふせん」をはさみ、あとから参照する事が可能でした。ですが「いいね」「♥」となると、思わず手が止まります。これは「いいね」を使っていいものなのか?となります。
Twitterとしては「すてきなこと」をしたかったのだと思いますが、完全に用途が違ってくる可能性があるので、「ふぁぼ」も「いいね」も残した方が良かったのでは・・・?と思ってしまいますね。