kiwamiです。
2015年に突然実装された投票機能ですが、まだ慣れない人も多いはず。フォローしている人が急に投票を始めていたりして、「なんだこれは?」と不思議に思ったのが投票機能との出会い・・という人は多いのではないでしょうか。
投票の機能自体はとてもシンプルなものですが、投票をするにあたって気になることもあります。
今回は「Twitterのアンケート(投票)機能は誰が答えたか分かる?」ということでご紹介します。
Twitterのアンケート機能は誰が答えたか分かる?
実際にアンケート機能を使って実験してみました。上のアカウントでアンケートを作成し、別のアカウントから投票を行いました。
結果から言うと、アンケート作成者も投票をした人も、どちらも投票の中身(した人)については見る事が出来ませでした。分かるのは投票数と、各回答のパーセンテージだけです。
投票はアンケート作成者のフォロワー以外でも可能ですから、実質「誰が投票したのか?」を絞り込むのは不可能です。
唯一「アンケート作成者がツイートを非公開にしていた場合」はそのアンケートを見る事ができるのはフォロワーだけになるので、投票者はフォロワーから絞り込むことが出来ます。ですが「誰が投票したのか?」はやはり分かりません(フォロワーが1人なら分かりますが)。
この様に、Twitterのアンケートは誰が答えたのか分からない仕様になっています。匿名性が保たれているからこそ答えられるアンケートもあるはずなので、これはいいことでしょうね。
「裏で作成者は分かっているかも・・・」と不安になるかも知れませんが、今のところそれはないので安心して良さそうです。
ですが万が一の事もあるので、「バレた時に人間性を疑われる様なアンケート」には答えない方が無難です。Twitterが公式にその様な機能を用意していなくても、第三者が「投票をした人が分かるツール」を開発する可能性もあります。
第三者が扱えるデータの中に投票機能に関するものがあるかどうか分かりませんが、アンケートは「1つのアカウントにつき1回」しか答えられないようになっています。ということはTwitterの仕組みとして「誰がアンケートに答えたのか?」は把握している事になります。
- もしもハッキングでデータが流出したら?
- 第三者がツールを作成したら?
万が一や万万が一の事を考えて、「最悪バレても大丈夫なアンケートにしか答えない」というのは自己防衛としてかなり重要な事になると思います。ネットの匿名性を信じたらダメです。