kiwamiです!
たくさんのユーザーから愛されたサービスである「Vine」ですが、いよいよそのサービスの終了が迫って来ました。とは言え全てのサービスが終了するわけではなく、使えなくなる機能はその一部となっています。
ちょっと分かりにくい部分もあるので、今回はVineのサービス終了についてまとめてみました。
目次
Vineのサービスが終了へ!いつ終わる?
Vineのサービス終了が発表されたのは2016年10月の事でした。公式に以下のアナウンスがされたのです。
Vineをご利用くださっている皆さまへ
日本でも多くの方々にご利用いただいているVineですが、今回の社内改編にともない、数カ月後に提供を終了いたします。現在のご利用もこれまでの作品にも影響はありません。今後、追ってご案内させてください。 https://t.co/AYO1YPaMlZ— TwitterJP (@TwitterJP) 2016年10月27日
突然の事に驚いたユーザーも多かったはずです。「数ヶ月後に終了する」という悲しい発表だったのですが、先日この具体的な時期が発表になりました。
それによると、Vineは2017年1月17日に終了する、という事です。
Vineのサービス終了で、何がどう変わる?
Vineのサービスが終了・・・と言っても全部のサービスが終了するワケではありません。例えばVineのウェブサイトがまるごとなくなってしまう・・・ということはではありません。変わるところと変わらないところがあります。
具体的に、大きく変わるのは「新規の投稿が出来なくなる」という事です。新しく動画を発表する事が出来なくなります。今までに投稿された動画を視聴する事は、変わらずに出来る様です。
Vineが使えなくなるのは悲しい!代わりのサービスは何を使えばいいの?
Vineはなくなりますが、新しくVine cameraというアプリがリリースされます。これはVineが終了する日である2017年1月17日にリリースされる事が決まっています。
Vineをご利用くださっている皆さんへ:すでにご案内していますように、Vine自体は近い将来サービスを終了しますが、Vineのような6秒動画がつくれるVine Cameraや作品をダウンロードできる機能などを1月にご案内予定です。もう少々お待ちください。 https://t.co/ZnmB2oBjqS
— TwitterJP (@TwitterJP) 2016年12月16日
このVine cameraでは、Vineの代名詞である「6秒動画」を作る事が可能です。そして今後は、その動画をTwitterやInstagramなどの他のSNSに投稿して欲しい・・・という事ですね。
Vine cameraという形で、Vineは生き続けます。
Vineは買収されて生き残るって聞いたけど・・・将来的に復活はないの?
Vineが終了する・・・という話が出た時、同時に「どこかがVineを買収してサービスを存続させる」という話もありましたが、結局そうはなりませんでした。
では今後、いつかまた買収の話が出てきて、Vineのサービスが復活する事があるのか?と言えば、これは望みが薄そうです。
Vineは愛されたサービスですが、もう役目を終えた様なところが正直あると思います。似た様なサービスでInstagramが勢いを付けているし、Twitterにも動画が投稿出来る様になりました。
恐らくVineは「Vine camera」として形を変える事が正解なのだと思います。これからは6秒動画の事を「Vine」と呼び、それを様々なSNSに投稿して行く事になるでしょう。
Vineは、VineのフォロワーをTwitterに移行させる為の通知を行っています。VineはTwitterのサービスなので(Vineの運営すぐの頃にTwitter社が買収した)、Vineとしては「今後はTwitterにVine動画をアップロードしてください」という考えなのだと思います。
なので恐らく、将来的にVineが復活する・・・という事はなさそうです。