iPhoneの修理費用って、びっくりするほど高いと感じたことありませんか?
画面が割れた時や水没させてしまった時、修理代を聞いて「新しいiPhone買えちゃうじゃん!」と思った人も多いはず。
でも本当に修理より買い替えの方がお得なのでしょうか?
今回は、iPhone修理費用の実情から、正規店と非正規店の料金差、さらに買い替えるべきかどうかの判断基準まで、詳しく調べてみました!
iPhone修理費用の実情を知ろう
iPhoneの修理費用は、故障の種類や機種によって大きく変わります。
正規店での修理費用は、AppleCare+に加入しているかどうかで大幅に変わるのが特徴です[1]。
代表的な修理費用の目安は以下の通りです:
・画面割れ修理:3,700円〜56,800円
・バッテリー交換:11,200円〜15,800円
・水没修理:4,980円〜12,800円
この価格差の大きさには、保証の有無が大きく関わっています。
ネット上では「AppleCare+に入っていないと修理費用がバカ高い」という声も多く見られます。
実際に、最新機種のiPhone15 Pro Maxの場合、AppleCare+のありなしで50,000円以上も修理費に差が出るケースもあるんです[1]。
画面割れ修理の詳細費用
最も多い故障である画面割れの修理費用を詳しく見てみましょう。
💡正規店での画面割れ修理費用
AppleCare+加入者は機種問わず一律3,700円で修理可能です[1]。
一方、AppleCare+未加入の場合は機種によって大きく変わります:
・iPhone15 Pro Max:56,800円
・iPhone15 Pro:50,800円
・iPhone15:42,800円
・iPhone14:42,800円
・iPhone13:42,800円
・iPhone SE(第3世代):19,400円
🔧非正規店での画面割れ修理手順
1. 事前に電話で料金確認
2. 店舗に持ち込み
3. 40分〜60分で修理完了
4. 動作確認後お渡し
非正規店では、iPhone14で11,800円、iPhone13で12,800円程度と、正規店の3分の1以下の価格で修理可能です[5]。
ただし、「非正規店で修理すると保証が効かなくなる」という心配の声もあります。
確かに非正規店で修理すると、その後の正規サポートが受けられなくなる可能性があることは覚えておきましょう。
水没・バッテリー交換の費用
画面割れ以外の主要な故障についても見てみましょう。
✅水没修理の費用
水没修理は機種によって価格が分かれます[2]:
・iPhone SE3〜iPhone4:4,980円(修理完了時)
・iPhone14〜iPhone X:12,800円(修理完了時)
水没修理の場合、修理が不可能だった場合でも乾燥作業費として1,100円〜3,300円がかかる点も要注意です[2]。
💡バッテリー交換の費用
正規店でのバッテリー交換費用は以下の通りです[3]:
・iPhone15:15,800円
・iPhone14:15,800円
・iPhone13:14,500円
・iPhone12:14,500円
・iPhone11:14,500円
・iPhone8:11,200円
・iPhone7:11,200円
・iPhone SE(第3世代):11,200円
AppleCare+に加入していて、バッテリーの最大容量が79%以下の場合は無料で交換できます[3]。
一方、非正規店では8,000円〜12,000円程度で交換可能です[4]。
「バッテリー交換だけで1万円以上って高すぎない?」という声もよく聞きますが、確かに機種によっては新品のスマホが買えるくらいの金額になってしまいますね。
正規店vs非正規店の比較
修理を依頼する際の選択肢について整理してみましょう。
正規店のメリットは、修理後の保証が90日間付くことと、Apple Trade Inなどの正規サービスが受けられることです[1]。
また、修理歴がApple側に記録されるため、将来的なサポートも安心です。
一方、非正規店のメリットは料金の安さと修理時間の短さです[4]。
AppleCare+に加入していない場合、正規修理と比較して半額以下になるケースも珍しくありません。
ただし、「非正規店で修理したら品質が心配」という意見もあります。
実際に、部品の品質や技術力は店舗によって差があるのが現実です。
それでも、信頼できる非正規店を選べば、コストパフォーマンスは圧倒的に良いと言えるでしょう。
買い替えるかどうかの判断基準
修理費用が高額になった場合、買い替えを検討する人も多いはず。
判断基準として考えるべきポイントをまとめてみました。
💡修理がお得なケース
・AppleCare+に加入している
・iPhoneの使用期間が2年以内
・データ移行が面倒
・現在の機種に満足している
✅買い替えがお得なケース
・修理費用が3万円以上
・iPhoneの使用期間が3年以上
・バッテリーも劣化している
・新機能に魅力を感じる
特に使用期間が3年以上の場合は、修理より買い替えの方がコストパフォーマンスが良い場合が多いです。
例えば、iPhone12の画面割れ修理に42,800円かかる場合、中古のiPhone13が5万円台で購入できることを考えると、買い替えの方が賢い選択かもしれません。
「修理代でもう1台買えちゃうよね」という声もよく聞きますが、まさにその通りで、修理費用と新品・中古価格のバランスを考えることが大切です。
iPhone修理費用を抑える方法
高額になりがちなiPhone修理費用を少しでも抑える方法をご紹介します。
🔧AppleCare+加入の検討手順
1. 購入時に加入を検討
2. 購入後30日以内なら追加加入可能
3. 月額料金と修理頻度を比較
4. 長期利用予定なら加入がお得
AppleCare+は月額料金がかかりますが、1回でも修理すれば元が取れる計算になることが多いです[1]。
また、非正規店を利用する場合は、事前に口コミや実績を確認することが重要です。
「安いけど品質が心配」という声もありますが、信頼できる店舗を選べば問題ありません。
中古購入を検討する場合は、バッテリーの状態や外観の傷、動作確認をしっかり行いましょう。
メルカリやヤフオクなどの個人売買より、中古スマホ専門店の方が保証もあって安心です。
結論として修理か買い替えかの判断は総合的に
iPhone修理費用は確かに高額ですが、一概に「買い替えの方がお得」とは言えません。
AppleCare+の加入状況、機種の使用期間、故障の程度を総合的に判断することが大切です。
保証に入っていれば修理がお得ですし、3年以上使っている機種なら買い替えを検討する価値があります。
非正規店という選択肢もありますが、将来的なサポートのことを考えると、やはり正規店での修理が安心です。
「修理費用が高い」と感じるのは当然ですが、長く使うことを考えれば、適切なメンテナンスも必要な投資と言えるでしょう。
自分の使用状況と予算に合わせて、最適な選択をしてくださいね!