Instagramを使っていると、なぜかホーム画面に知り合いや興味のありそうなアカウントが「おすすめ」として表示されることってありますよね?
「なんでこの人が出てくるの?」「どういう基準で選ばれてるの?」と疑問に思ったことがある人も多いはず!
実は、Instagramのおすすめ機能には独自のアルゴリズムが働いていて、あなたの行動パターンを分析して表示しているんです。
今回は、Instagramのおすすめに表示される基準について調べてみました!
Instagramのおすすめ機能って何?
Instagramのおすすめ機能は、あなたが興味を持ちそうなユーザーや投稿を独自の基準で自動表示してくれる機能です。
この機能は、ホーム画面のフィードやストーリー、リール、検索画面など、アプリ内のさまざまな場所で現れます。
📌 おすすめが表示される主な場所
・フィード(投稿・アカウント・広告)
・ストーリー(知り合いかも・関連アカウント)
・リール(興味・閲覧履歴に基づく動画)
・ホーム画面(新規おすすめアカウント一覧)
・検索画面(よく検索するジャンルや人物)
例えば、プロフィール画面の「プロフィールを編集」の横にあるタブをタップすると「フォローする人を見つけよう」と表示されて、ここでもおすすめユーザーを見つけることができるんです。
おすすめに表示される具体的な基準
残念ながら、Instagramは公式にどうしたらおすすめに表示されやすくなるのかの基準を公表していません。
でも、過去の分析や公式の説明から、以下のような基準で表示される傾向があることがわかっています。
✅ おすすめ表示の主な基準
・フォローしているユーザーに関連している投稿・ユーザー
・検索履歴に関係のある投稿・ユーザー
・コメント・いいねをした投稿に近しい属性を持つ投稿・ユーザー
・人気のある投稿・ユーザー
・Facebookの友達
・デバイスに登録してある連絡先
特に興味深いのは、あなたがフォローしている人がフォローしているアカウントや、共通の友達がいるアカウントが優先的に表示されることです。
💡 AIが分析する情報
・フォローしているアカウントや「いいね」した投稿
・検索・閲覧履歴
・連絡先やInstagramの連携状況
・最近追加した友達や相手のアクティビティ
・ストーリーズやリールの視聴履歴
これらの情報をもとに、AIがあなたの趣味嗜好を分析して、最適化されたおすすめを表示しているんですね。
2025年最新のアルゴリズム動向
2025年1月に、Instagram責任者であるアダム・モセリ氏が最新のアルゴリズムについて発表しました。
現在のアルゴリズムでは「視聴時間」「いいね」「シェア」の3つが重要な要素とされています。
🔧 アルゴリズムの仕組み
大きく分けて2種類のアルゴリズムランキングがあります。
1. フォロワーなど関係性のあるアカウントへのリーチ
2. フォロワー外などまだ繋がりのないアカウントへのリーチ
関係性のあるアカウントに対しては「いいね」がやや重視され、新しいアカウントへのリーチには「シェアなどの送信」がやや重視されているそうです。
つまり、あなたが普段どんな投稿に反応しているかによって、おすすめに表示されるアカウントが決まってくるということになります。
また、AIは定期的にあなたの行動を分析して、趣味嗜好に即したおすすめ表示の最適化を常に図っています。
これにより、使えば使うほどあなたの好みに近いアカウントがおすすめされるようになるんです。
おすすめ機能の狙いと今後
Instagramのおすすめ機能の最大の目的は、ユーザー同士のつながりと興味関心を広げることです。
特に電話番号やメール連絡先を同期している場合は、「知り合いかも」として知人が頻繁に表示される原因にもなります。
これらは利便性向上を目指した設計ですが、最新AIはよりパーソナライズされた提案を重視し、無関係なおすすめの出現頻度を下げる方向に進化しています。
ただし、完全におすすめを非表示にする設定は存在しないため、ミュート・非表示・ブロックなどを使ってユーザーごとでカスタマイズする必要があります。
Instagramのおすすめ機能は、あなたの行動パターンを学習して、より良いコンテンツとの出会いを提供しようとしているんですね!